それでも期待してしまうし、縋ってしまう
他人への期待は、結果的に自分を苦しめる、ということがもうよーくわかったはずなのに、それでも期待して、縋って、また自分が疲れてしまう。
そもそも、「一切の期待を相手にしない」状態で人間関係なんて築けるんだろうか。ある意味、相手に失礼な気もするし、人間関係を築くモチベーションがひとつ足りないんじゃないか、と思う。
そんな風に正当化もしつつ、結局他人への期待を捨てることができていない。
ここで白黒思考がムクムクと現れて、「期待して裏切られるのが嫌なら、もう誰も信用しなきゃいいじゃない」と決め付けが始まる。
期待を裏切られるのは悲しい。辛い。苦しい。
嫌だから、それから目をそらしたい。
そうならないようにするにはどうしたら?の結論のところで、
「ならば誰も信用しなければいい」と私の場合行き着いてしまう。
すると今度は、「結局一生一人ぼっち」という思いから自分を解放できない。
悪循環から抜け出したい。
楽になれればもうどうでもいい。