一般的な考え方と自分の心
「普通は○○だ」ということ、山ほどある。
そういう考えもわかるし、たいていは一番理屈が通っているのが「普通」の考え方。
「普通」にあこがれて、「普通」の仲間入りをしたくて頑張って無理だと結論づけた大学の頃。
社会人になっても、「普通」への憧れは、大分諦めたけどそれでも少しはあった。
「普通」に憧れる、というより、「普通」から外れている自分に劣等感しか
感じられず、苦しい日々が続いた。
今もまだ、「普通」にどこか拘る自分が時々顔を覗かせて、「自分は自分の
ペースで進むしかない」と思う自分の邪魔をしようとする。
もうこれまで数え切れないくらい、「普通」でなくていい、
「普通」と較べても自分は自分、と思ってきたはずなのに、
まだ苦しい。